Black movie festival @ Genève
2月11日から20日までジュネーブではBlack movie festival de filmsが行われていた。
もう終わってしまったけれど、今年も数作品みたので記録。
20. Exhausted
韓国。監督 Kim Gok。
2009年。
21. Et Rati Horror Show
アルゼンチン。監督 Enrique Pineyro。
2010年。
22. The Housemaid
韓国。監督 Kim Ki-Young。
1960年。
23. The Fourht Portrait
台湾。監督 Mong-Hong Chung。
2010年。
24. 13 Assassins (13人の刺客)
日本。監督 三池崇史
2010年。
25. 13 Tueurs (13人の刺客)
日本。監督 工藤栄一。
1963年。
26. Boiling Point (3-4x10月)
日本。監督 北野武。
1990年。
27. Outrage (アウトレイジ)
日本。監督 北野武。
2010年。
28. Yatterman (ヤッターマン)
日本。監督 三池崇史。
2009年。
29. When Love Comes
台湾。監督 Chang Tso Chi。
2010年。
30. Getting Any? (みんな~やってるか!)
日本。監督 北野武。
1995年。
31. Supermen of Nalegaon
インド。監督 Faiza Ahmad Khan
2008年。
32. Mozart Town
韓国。監督 Jeon Kyu-Hwan。
2008年。
33. Dance Town
韓国。監督 Jeon Kyu-Hwan。
2010年。
今年は韓国映画が多かった模様。
そして、やっぱりこういうフェスティバルで上映されがちな重くて暗い題材が多かったよう。
最初に「Exhausted」を見てしまい、もう文字通り疲労困憊。
これは芸術なのか?必要なのか?わけわからないっ!そして具合が悪くなった。
見たことを記憶から抹消したい・・・。(苦笑)
日本作品は相変わらず外国人に人気の北野映画が6本。
それから三池映画も6本。「13人の刺客」の60年代版も上映された。
三池監督の映画、初めてみた・・・。
2作品しか観なかったのは、「13人の刺客」が私の好みの撮り方ではなかったから。
「ヤッターマン」はアニメのヤッターマンと同じだったので、歌やらなんやら覚えている自分に驚いたけれど。(リアルタイムでアニメを見ていた記憶はないのに。)
私はキャップ、帽子が好きなのだけれど、もしかしてそのルーツはヤッターマンだったのか!?と気がついたりして。ちなみに長いマフラーも好き。これもヤッターマンだったせいかと・・・。
北野映画、実はあまり見たことがなく、今回は古いものと最新作を見てみた。
外国人も同じタイミングで笑うのが、「彼らも面白いと思うのか」と新鮮でした。
2本見た台湾映画はポエティックで良かった。
昔の日本の映画やテレビドラマぽい気もしたけれど、重い韓国映画を見た後にはほっとするやさしさ。
インドの作品はドキュメンタリー。自分達で「スーパーマン」のパロディ映画を作る様子。
低予算で作るインドのスーパーマン。面白かった。
ドキュメンタリー(多分テレビ用)で短かったのが残念。
アルゼンチン映画は、アルゼンチンで起こった殺人事件の真相追求の話。
監督は元パイロット。アルゼンチンの飛行機事故を扱ったパイロット達の間では有名な映画を撮った人。
今回も冤罪というシリアスな問題をクレバーに、ユーモアを交えて、でも真剣にうったえていて、良く出来ている。
最後の2本はトリオロジーで、去年見たAnimal townが2作品目。
重い・・・暗い・・・でもその割りにテーマがクリアじゃなくて雰囲気で撮っていて、最後「で、結局何が言いたかったんだろう?」と思ってしまった。
韓国映画の「Mother」も見たかったのだけれど、時間が合わなくて見られなかったのが残念。
日本映画以外、低予算のArtyな作品ばかり続いたので、しばらくはシンプルで単純明快な楽しいハリウッドな映画が見たい気分です。
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by sahobo | 2011-02-21 22:38 | Movie festival&event