週末旅行 ルツェルンでコンサート その2
週末のルツェルン滞在、続き・・・・。
♪ 週末旅行 ルツェルンでコンサート その1はこちら★
さて、今回の目的はルツェルン・カルチャー・コングレスセンター Kultur-und Kongresszentrum Luzern(KKL)でのコンサート。
前からここでコンサートを聴きたかったので楽しみにしていた。
建物の外はもちろん中にも水があったり、湖とのつながりを感じさせるデザイン。
ヨーロッパの伝統あるコンサートホールももちろん好きだけれど、こういうところもいい。
スタイリッシュ。好み。
聴きにきたのは、映画音楽の作曲家、アメリカ人のMichael Giacchinoの曲のコンサート。
元はゲーム音楽を作っていて、それから映画音楽を作り出したらしい。
「レミーのおいしいレストラン」のサウンドトラックで、アカデミー賞も受賞しているそう。
他はテレビシリーズ「LSOT」や、「ミッションインポッシブル」、「アップ(Up)」、「スター・トレック」など、色々。
と言っても、私はまーーったく知らない人だったのですが・・・。(笑)
もちろん私ではなく、私はここのフランス人と友人達についてきただけ。
ご本人が来ていて、コンサートの前にプレコンサートトークやレクチャーもあったり。
さすがにハリウッドで活躍している人らしく、話は面白いしポジティブなオーラを感じる人でした。
トークはどれも全部英語。
来ていた人達はほとんどスイス在住だろうけれど、普通に英語でOKなのよね・・・。
この日は2つのコンサートがあって両方行きました。
一つ目はゲーム音楽から最新のスタートレックまでの映画音楽のコンサート。
指揮者はアメリカ人。やっぱり映画サウンドトラックの曲の録音指揮をしている人らしい。
写真はコンサートが始まる前にパチリ。
最初のコンサートのチケット。
ミッション・インポッシブルのシーン等、曲に合わせて映像が流れたり、それは面白かった。
サウンドトラックだけに、映像と共に見ると、つじつまがあう。
でも作曲は・・・うーん、私には特に特別いいとは・・・。(笑)
さすがにコンサートホールは素晴らしく、オーケストラによるライブというのは楽しんだけれど。
映像がないと、つまらないかなぁ。
音楽ではなくて、映画作りを大学で専攻したと聞いて納得。
音楽家、音楽を勉強した人の作る曲ではないから。
アレンジにしてもとても単純。
でも本人も言っていたけれど、「映画作りを勉強しているから監督のやりたいことがわかり話しが合うので、監督がやりやすく感じるらしい。」ってこと、「あぁ、そうなんだろうなぁ」と思う。
実は私、大学で最初の専攻は「フィルム・スコアリング」(映画音楽)でした。
その後、専攻を変えちゃったんだけど。
2つ目のコンサートは22時半から。
45分間、テレビシリーズ「LOST」のサントラを演奏。
途中で作曲家本人が、ロストの中で「見つかる手紙」を読んだり。
でも、実は私は「LSOT」も見たことがなく、ストーリーも知らず・・・。
曲だけ聴いてもイメージわかないし。
音楽自体はあまり面白くない。
それでもアノホールと、オーケストラの音がうれしかった。
写真は最後、指揮者と作曲者本人と。
コンサートとしては普通だったけれど、ホールに行けたのでいいかな。
次回は好きな作曲家や演奏家を見に行きたい!
今回のホテルは駅とホールに近いという立地だけで選んだらしい。
駅の隣のHotel Monopol Luzern、4つ星。
確かに便利で、5階だったからか、場所の割りにとても静か。
快適でした。
うわっ、なんだか長くなっちゃった。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
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by sahobo | 2012-03-06 21:28 | Travel Switzerland