午前4時の映画鑑賞@バン・デ・パキ(Bains des Pâquis)
まだ街が眠る、午前3時15分に起床。
前の晩のスコールのような大雨もすっかり止んでいた。
(「こんな時間に何ごと?」と、猫のカフカ、大混乱。笑)
午前3時45分、フランス人と自転車で出かける。
もちろんまだ真っ暗。
車もほとんど走っていない。
ひんやりした夜風の中、ひゅいーんと自転車を走らせるのが気持ちいい。
2人で向かったのは、私のブログにしょっちゅう出てくるお馴染みの場所、レマン湖沿いの「バン・デ・パキ(Bains des Pâquis★)」。
日中は相変わらず「猛暑」的暑さ。
おかげで湖畔も思ったほど寒くない。
太陽いっぱいの昼間とはまったく違った雰囲気。
散々来ているところなのに、とても新鮮でなんだかわくわくする。
さて、こんなに早く起きたのは午前4時15分からの映画上映のため。
そうです。
朝4時15分から映画上映、なのです。(笑)
クレイジー!
主催者はスイス全土を自転車で周っているカップル。
昼間自転車をこいで電気をため、その電気を使ってあちらこちらで映画を上映しているらしい。
さすがに朝(というか、夜中)のこの時間の上映はこの日だけ。
既に2本の木の間にスクリーンも設置されていた。
ここは湖に突き出した場所なので、両側が水。
いいじゃない、この雰囲気♪
でもその前に、Buvetteへ。
目をしっかり覚まさなければ。
エスプレッソはフランス人。
大きなコーヒーは私。
どちらも無料。
先日、新聞でBains des Pâquis特集があって、よく見かけるスタッフ達が紹介されていた。
20年も働いている人もいる。
記事を読んで、ちょっと親近感。
こうやってしょっちゅう行くところの事や人を知っていくと、「この街で生活しているんだな」と言う気がしてくる。
長い間この街のことが良くわからなくて、「とりあえず長くいる旅行者」の気分が抜けなかったけれど。
この夏は街のイベントに色々参加したし、「また少し馴染めたかな」と、思ったりする。
午前4時15分。
映画、開始。
さすがに朝4時は早すぎるらしく、観客は20人ちょっと。
でも映画館でも観客は2,3人なんてこともあるくらいだから、多いほう?(笑)
上映されたのはウルグアイが舞台のEl Bagno del Papa(★法王のトイレット)という映画。
自転車でスイスを周っている彼らの選んだ映画らしく、主人公は自転車で物を運ぶことで家計を支えている。
まずしい村メロ。
そこにローマ法王が来ることになってので、あれやこれやと知恵を絞って儲けようとする村人・・・。
主人公はトイレを作ることにする。
そんなお話。
法王がウルグアイを訪れた時の実話がモデルになっているのかもしれない。
自転車のシーンは空や草原が綺麗だった。
星の下での映画鑑賞。
途中、遠くで稲妻が光ったり。
そのうち少しずつ空が明るくなってきて、それまで眠っていた鳥達が鳴きだして。
夜明けを体験したのなんて、いつ以来だろう。
映画が終わったのは午前6時前。
映画はまぁまぁだったけれど、面白い経験だった。
Magical。
これも夏ならでは。
睡眠時間3時間でも、ものすごーく早起きして行ってよかった。
この後は、そのまま6時過ぎからのコンサートへ。
続く・・・・。
♪♪Merci♪♪
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前の晩のスコールのような大雨もすっかり止んでいた。
(「こんな時間に何ごと?」と、猫のカフカ、大混乱。笑)
午前3時45分、フランス人と自転車で出かける。
もちろんまだ真っ暗。
車もほとんど走っていない。
ひんやりした夜風の中、ひゅいーんと自転車を走らせるのが気持ちいい。
2人で向かったのは、私のブログにしょっちゅう出てくるお馴染みの場所、レマン湖沿いの「バン・デ・パキ(Bains des Pâquis★)」。
日中は相変わらず「猛暑」的暑さ。
おかげで湖畔も思ったほど寒くない。
太陽いっぱいの昼間とはまったく違った雰囲気。
散々来ているところなのに、とても新鮮でなんだかわくわくする。
さて、こんなに早く起きたのは午前4時15分からの映画上映のため。
そうです。
朝4時15分から映画上映、なのです。(笑)
クレイジー!
主催者はスイス全土を自転車で周っているカップル。
昼間自転車をこいで電気をため、その電気を使ってあちらこちらで映画を上映しているらしい。
さすがに朝(というか、夜中)のこの時間の上映はこの日だけ。
既に2本の木の間にスクリーンも設置されていた。
ここは湖に突き出した場所なので、両側が水。
いいじゃない、この雰囲気♪
でもその前に、Buvetteへ。
目をしっかり覚まさなければ。
エスプレッソはフランス人。
大きなコーヒーは私。
どちらも無料。
先日、新聞でBains des Pâquis特集があって、よく見かけるスタッフ達が紹介されていた。
20年も働いている人もいる。
記事を読んで、ちょっと親近感。
こうやってしょっちゅう行くところの事や人を知っていくと、「この街で生活しているんだな」と言う気がしてくる。
長い間この街のことが良くわからなくて、「とりあえず長くいる旅行者」の気分が抜けなかったけれど。
この夏は街のイベントに色々参加したし、「また少し馴染めたかな」と、思ったりする。
午前4時15分。
映画、開始。
さすがに朝4時は早すぎるらしく、観客は20人ちょっと。
でも映画館でも観客は2,3人なんてこともあるくらいだから、多いほう?(笑)
上映されたのはウルグアイが舞台のEl Bagno del Papa(★法王のトイレット)という映画。
自転車でスイスを周っている彼らの選んだ映画らしく、主人公は自転車で物を運ぶことで家計を支えている。
まずしい村メロ。
そこにローマ法王が来ることになってので、あれやこれやと知恵を絞って儲けようとする村人・・・。
主人公はトイレを作ることにする。
そんなお話。
法王がウルグアイを訪れた時の実話がモデルになっているのかもしれない。
自転車のシーンは空や草原が綺麗だった。
星の下での映画鑑賞。
途中、遠くで稲妻が光ったり。
そのうち少しずつ空が明るくなってきて、それまで眠っていた鳥達が鳴きだして。
夜明けを体験したのなんて、いつ以来だろう。
映画が終わったのは午前6時前。
映画はまぁまぁだったけれど、面白い経験だった。
Magical。
これも夏ならでは。
睡眠時間3時間でも、ものすごーく早起きして行ってよかった。
この後は、そのまま6時過ぎからのコンサートへ。
続く・・・・。
♪♪Merci♪♪
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by sahobo | 2012-08-23 00:02 | Movie festival&event