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映画録 9月

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9月に映画館で観た映画の記録を簡単に。

しかし、9月って…。
日本滞在中に書こうと思っていたのに時間がなく、こっちに戻ってきてからも書けず。
今頃になってしまった。

121. Hit and Run
アメリカ。英語。監督  David Palmer、 Dax Shepard 出演  Dax Shepard、 Kristen Bell、Bradley Cooper
ブラッドレイ・クーパーがクレイジーでいい味だしていた。ドレッドヘアにスエット、黄色のサングラスでもカッコイイ。(笑)なかなか面白かった作品。

122. Wrong
アメリカ。英語。監督 Quentin Dupieux 出演  Jack Plotnick、 Eric Judor
デヴィッド・リンチ的な奇妙な作品。悪くなかった気がする。うちの仏男はとても気に入ったらしい。

123. Like someone in love (ライク・サムワイン・イン・ラブ)
フランス/日本。日本語。監督 Abbas Kiarostami 出演 Rin Takanashi、 Tadashi Okuno、 Ryo Kase
日本を舞台にしたイラン人、キアロスタミの作品。流れる雰囲気が好きな映画だった。加瀬亮って、本当に上手な俳優さんだなーと思う。とても好き。
ただ、近所の設定のはずなのに突然舞台が六本木や青山から横浜になったり、静岡になったり(!)と場所が飛ぶので下手に土地勘があると軽く混乱する。(笑)

124. Camille Redouble
フランス。フランス語。監督  Noémie Lvovsky 出演  Samir Guesmi、 Judith Chemla
25年前、大恋愛末に結婚した旦那はカミーユの元を去って別の若い女のところに行ってしまう。傷心のカミーユは大晦日のパーティーで意識を失う。気が付くと高校生の頃に戻っていた。
とっても良かった!派手さはなくてもじんわりとして、主人公の気持ちがとても伝わってきて。これはある程度の年齢になると感じる気持ちなんだろうな、20代だったらわからなかったな、と思いながら見た作品。
もう一度観たい。

125. Un Amor
アルゼンチン。スペイン語。監督  Michael Haneke 出演 Diego Peretti、Elena Roger
若い頃、恋した女性に再会する主人公たち。重なり合うそれぞれの過去と今。
これも大人向け映画。なかなか良かった。

126. Cherchez Hortense
フランス。フランス語。監督  Pascal Bonitzer(パスカル・ボニゼール) 出演 Jean-Pierre Bacri、 Kristin Scott Thomas、 Isabelle Carré
中年男性が主人公。これも面白かった作品。和食レストランで働いている役の青年(日本人だと思う)が、ミステリアスで中世的な雰囲気で気になりました。

127. The bourne legacy (ボーン・レガシー)
アメリカ。英語。監督 Tony Gilroy 出演  Jeremy Renner(ジェレミー・レナー)、Rachel Weisz(レイチェル・ワイズ)
マット・デーモン主演の3作品の裏でのお話。(3品目の裏か)ボーンシリーズは3作とても好きなのだけれど。これはなんだか訳わからなくなってきたって感じ。(笑)ジェレミー・レナーもこの役に合っているのか疑問。

128. Resident Evil-Retributio 3D (バイオハザードV・リトリビューション)
アメリカ。英語。監督  Paul W.S. Anderson 出演 Milla Jovovich(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
バイオハザード・シリーズ、初めて見たので意味がわからず…。(苦笑)

129. David et Madame Hansen
フランス。フランス語。監督 Alexandre Astier (アレクサンドル・アスティエ) 出演  Isabelle Adjani(イザベル・アジャーニ)、Alexandre Astier (アレクサンドル・アスティエ)
スイスの裕福層向けのサナトリウムでマダム・ハンセンと出会うセラピストが主人公。彼はマダム・ハンセンの過去と対峙することになる。
「kaamelott」シリーズではクリエイターであり監督であり主演俳優であり、音楽も自分で担当しているというアレクサンドル・アスティエ。この作品もここ数年不思議ちゃんな方向に行ってしまっているアジャーニをうまく使っていてよかった。

130. Les Seigneurs
フランス。フランス語。監督 Olivier Dahan 出演 José Garcia、 Jean-Pierre Marielle、 Franck Dubosc
ブルターニュの漁村が舞台のお話。ローカルサッカーチームを救うために、かつての花形プレイヤー達を集めるが…。コメディ。
普通ーのフランスのコメディ、でした。

131. Quelques heures de printemps
フランス。フランス語。監督 Stéphane Brizé 出演  Vincent Lindon、 Hélène Vincent
48歳の主人公の男は刑務所から出て、母のいる実家に戻る。母と常にぶつかりあう主人公。そんな中、彼女が不治の病で、尊厳死を選んだことを知る。スイスで母が自ら選んだ最期をみとる主人公。
尊厳死の問題を描いた作品。確かに重いけれど、クオリティ・ライフと安楽死など考えさせられること、感じるものが多くあった。そういえば、スイスは安楽死を認めている国。(世界初だった?)仏人の知り合いでも、映画のように家で父親の安楽死を看取ったなどという人もいる。いい映画だった。

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9月は11作品でした。
こう見ると、面白い作品が多かった。にフランス映画にいいものが多かった。

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by sahobo | 2012-12-29 03:10 | Movie