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満月とマルグリットの空

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良く晴れた寒い冬の日の明け方や夕暮れに、空が「ルネ・マルグリットの色」になることがある。
ほんの一瞬。
空気が冷たく張り詰めている時に見られる、黒ではなくて濃紺にかすかな光が混じった色。

ルネ・マルグリットはベルギーのブラッセルにある美術館で見てから、改めて好きになった画家だ。
本や雑誌に印刷された絵を見るとイラスト的だけれど、本物はまったく違った印象だった。
もっと重くて印象的な光と闇。物語がある絵。

マルグリットのあの空の色は大陸(ヨーロッパ)の冬の空を見て「この色だ!」としっくりきた。
日本でもイギリスでもマルタでも見たことがない色だ。
絵も音楽も、それが作られた場所を訪れるとストンと納得できる。
(ターナーの色使いや質感なんて、まさにイギリスのはっきりしないお天気。)

今日は久しぶりに晴れているから「マルグリットの空の色」を見られるかな。

今夜は満月。
ブルームーンで今年最大の満月なんだそう。
なんだか神秘パワーがいっぱいな感じ・・・わくわく。

満月の時にするといいのは・・・

月光浴
月モチーフのアイテムを身につける
水石を身につける
髪とお肌のお手入れ
真珠などジュエリーの月光浴

月が見えなくても月の光を感じて瞑想すると良いとか。

そういえば、「満月に向かって空のお財布を振るとお金がたまる」というのもどこかで読んだ。
やったことないから試してみようか・・・。

2月4日は立春で、風水暦では新年の始まり。
「フレンチネイルがお勧め」とあったので、久しぶりにしてみた。
フレンチネイルは「変化」を呼び込むのだそう。

何かいいことあるかな。

闇雲に盲信するのではなく、気になったことだけちょこっと風水するのが好きです。


写真は元旦。バーゼルの満月。

そうえいば、「マルグリットの空」はいつだったか愛読しているブログの筆者が、パリの明け方の空を見て思った、と書いていた。
「やっぱり同じことを考える人がいるんだ」とちょっとうれしかった・・・。


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by sahobo | 2010-01-30 19:01 | Powerspot, Spiritual

思う存分フォアグラッ!

b0168823_21584390.jpgノエルに食べたばかりだけれど、再び魅惑のフォアグラ。

薄くスライスして焼いたパン・デエピス(pain d'épices)にのせて。

お供はシャンペンとSauternesの甘口白ワイン。

2人でぺロッと完食。

美味しかったー♪



カロリーとコレステロールのことは考えない、考えない・・・。
美味しければいいのだ。

やっぱりベジタリアンにはなれないなぁ。
普段はほとんどベジタリアン状態だけど。


・・・・でも、さすがに深夜までおなかが重かった。
おいしいけど、日本人の胃にはきつい。

(↑だから食べすぎだって・・・。)



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by sahobo | 2010-01-29 22:07 | Lunch & Dinner

iPadと村上春樹

昨日、Appleから「iPad」なるものが発表されたようですね。
ここのフランス男もlaunchをライブでチェックしていました。

あまり最新テクノロジーに興味がない私がちょっと気になっているのは電子書籍。

新聞や本はいずれ完全にペーパーレスになってしまうのだろうか?

私にとって本を読む幸せは、本屋や図書館のあの雰囲気の中を歩いたり、本を手に取ったりすることから始まる。
ネットでオーダーすれば、パッケージが届いて包みを開ける時から。

本の匂いや手触りも大切だし、1ページ1ページめくりながら読むのもまた喜びなわけで。
本を読むのは「内容を読む」だけではない、フィジカルな「体験」なのだ。
豊かな5感の体験。

新聞も同じ。

既にPCの画面でニュースやらを読んでもあまり頭に入ってこないので、ダウンロードして画面で読まなければならなくなったら、私の読書量は激変するだろう。
(スクリーンの技術が発達したとしても・・・どうなんだろう。)

大量の書籍を持ち歩けることや紙の問題解決(木の伐採!)など利点は沢山あるのだろうけれど、いつか紙の本がなくなってしまったら私はやっぱり悲しくなると思う。

IPadの登場で、ペーパーレスに拍車がかかるのだろうかと、気になった。

最新技術発表があるたびに、自分が「前世紀の遺物」になったような気になる今日この頃・・・。

話変わって。

現在フランス男は村上春樹氏の「ノルウェーの森」を読んでいる。
既に8冊目の村上春樹Book。
もちろんフランス語翻訳。

こちらの本は表紙が面白いので写真を撮ってみた。

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「ノルウェーの森」を除く、仏男の村上春樹Booksコレクション。

こうやって本が並ぶとそれだけでワクワクする。
やっぱり紙の本が好きっ!

早くフランス語の本も普通に読めるようになりたい・・・。

ちなみに村上龍氏の本も数冊ある。
最初MURAKAMIで間違えて買ってしまって、でも読んだら面白くて気に入ったらしい。

私もかつて好きで良く読んでいた。
というか、高校生の頃は村上龍の方が好きでした。
「69(シックスティナイン)」とか。

うむむ、本が読みたくなった。

活字中毒が再発・・・。


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by sahobo | 2010-01-28 22:04 | Books & Music

映画録

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恒例の独断と偏見による感想と共に記録。
今週は見たい映画が目白押しっ!

10. Invictus
アメリカ映画。英語。監督Clint Eastwood。出演Morgan Freeman、 Matt Damon。
南アフリカの大統領に選出されたネルソン・マンデラ氏。南アフリカを一つにまとめるためにラグビーのワールドカップに目をつける。実話を基にした映画。
クリント・イーストウッド監督、それにモーガン・フリーマンにマット・デーモン・・・この面々を見るだけで既に感動しそうだったけれど(笑)、期待を裏切りませんでした。文句なく感涙。
30年近く刑務所にいれられた後、大統領になって国のために尽くす・・・一体どれだけのパワーを持った人なんでしょう!!元気をもらえる映画。
マット・デーモンがしっかりラグビープレイヤーに見えるのにも驚き。チャンキーな首の太い身体にちゃんとなっている。
この間ソーダバーグ監督の映画で見た時は「アメリカ地方都市の中年サラリーマン、ちょっとクレイジー」なぶよっとした体型と顔だったのに。全然違う。さすが俳優・・・・。

11. Gainsbourg (Vie héroïque)(邦題:ゲンズブールと女たち)
フランス映画。フランス語。監督 ジョアン・スファール(Joann Sfar)。 出演 エリック・エルモスニーノ(Eric Elmosnino)、ルーシー・ゴードン(Lucy Gordon)、レティシア・カスタ(Laetitia Casta)。
セルジュ・ゲーンズブール(Serge Gainsbourg)の一生。伝記映画。
たっぷりの音楽、ヌード、煙草!
私はこの映画、かなり好きだ。変なイマジナリーフレンドが出てきたり、突拍子もないクレイジーさがあって普通の伝記映画じゃないところが良かった。
ブリジット・バルドーのラテシア・カスタ(Laetita Casta)が最高にセクシーでチャーミング!!めちゃめちゃバルドー!!「クロワッサンある?」の言い方とか(もちろんフランス語)、あまりにかわいくて色っぽくて、卒倒しそうになった。(笑)
いまどき珍しいくらい煙草が出てくる映画。(ゲインズブールじゃ必然そうなるわけで・・・。)
最初から最後まで煙草が出て来ないことがないので、終わってから煙草の匂いがうつったんじゃないかと、思わずクンクン自分の服の匂いをかいでしまった。

12. Une petite zone de turbulences
フランス映画。フランス語。監督。Alfred Lot。出演 Michel Blanc、Miou-miou Mélanie Doutey。
コメディ。
自分は皮膚癌かと心配でしようがない男性。そんな時に娘は結婚すると言ってきた。相手は自分が大嫌いな男。妻の浮気現場を目撃してしまい、息子はゲイで彼とうまく行っていないというし、心痛が増えるばかり・・・。登場人物それぞれが人生の小さな乱気流をうまく抜けられるか?というお話。
次々と心配なこと、問題が起こってちょっとパニックになる主人公が哀れ。でも、誰の日常にも起こりえることばかりなわけで・・・「哀れだなー」と思いつつ笑ってしまい、その後ふとわが身を振り返ってしまう映画。
フランス語のダイアログが全部わかればもっと面白いかったんだろうなー。

13. La Vida Loca
スペイン、フランス、メキシコ映画。スペイン語。フランス語字幕。監督Christian Poveda。
エルサルバドルのギャング団「18」のドキュメンタリー。監督がこの撮影後に殺されてしまったという曰く付きの映画。
これがドキュメンタリーというのがすごい。出てくるメンバーも実際に次々と殺されてしまうし・・・。特に顔に大きく「18」と刺青をした10代の女の子達・・・衝撃。メンバーが殺されても刑務所に送られても彼らは生活を変えないし、若い子達が次々入ってくる。「なぜそんなハードな生き方をするの!?」と思うけれど、それしかチョイスがない環境なんだと、ずっしり重い気持ちになってしまった。
この撮影後すぐに監督は何者かに銃殺されてしまったというのにも、特別な気持ちにさせられる。撮る方も撮られる方も命がけのドキュメンタリー。
世界にはこういう現実があることを知るためにもお勧め。でも2回は見られない映画。

14. Up in the Air
アメリカ映画。英語。監督Jason Reitman。出演George Clooney。
マイレージを貯めることを生きがいの主人公は、アメリカ中を飛び回り上司の代わりに従業員をリストラを通達することが仕事だ。一年のうち200日以上のホテル暮らし。何も所有しない気楽な生活。そんなある日、自分の女バージョンとも言える魅力的な女性に出会う。同時に会社の生意気な新人社員を研修する役を押し付けられる。
思った以上にひねりのある映画だった。この役を永遠の独身、ジョージ・クルーニーがやってるのが面白い。
途中気持ちがほんわりとなるなシーンがあったり、ちょっとジーンとさせられたりもするのに、最後は「うむむ・・・」。彼、その後どうするんだろうー?
小粒でもピリッと印象に残る作品でした。


以上ーー!!
ふうっ。


ドリュー・バリモアの初監督映画「Whip it!」を見たかったのに、体調が悪かったりテストだったりと見るのを渋っていたら、2週間目にはフランス語バージョン1日2回の上映になってしまった。スイスではあまりヒットしなかったらしい。超残念。フランス語で見ても面白くないのは、トレイラーを見てわかっているので、英語で見たいんだけど。また英語オリジナル、やらないかなー。

「AVATAR」、恥ずかしながらまだ見てません。
フランス男はパリのプレミアに行っているので私一人で行こうと思ったら、冬休み中はずっと全上映完売で。久しぶりに映画館にあんなに人が並んでいるのを見た。
また仏男が「もう一度見たい」と言い出したので見ないようにしているけれど、今も週末は完売の状態。うむむ。いつ見られるんだか。来週あたり一人でも見ようか。
仏男は「I Maxでも見たいから行こう」(パリ郊外)と言うけれど・・・マジですか?


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by sahobo | 2010-01-26 22:36 | Movie

りんごのweight cake

b0168823_20571262.jpg日曜日、りんごケーキを焼きました。

レシピは毎回更新が楽しみなバスク在住のお料理研究家(?)のブログを参考にしました。

作り慣れていないので見かけはイマイチだけれど、味はおいしかった!!
フランス男も気に入ってくれたらしく、気がつけばもうなくなりそう。

おいしい物は大好きだけれど、お菓子もお料理も作るのは得意とはとても言えません。
家族内では「何も作らない娘」として有名だし・・・。
日本ではラーメン作っても驚かれる!(笑)

お菓子作りなんて普段はあまり興味がないのですが・・・。
たまに、発作的にものすごーく作りたくなることがあるのです。

大抵、何も「クリエイティブなこと」をしていない時。

ジュネーブの仏男宅にはピアノがないから弾けない、毎日お天気が悪いから写真を撮りに行ってない。
最近ジムやヨガでフィジカル面を鍛えていない。(身体を作る=ある意味クリエイティブ)
日本語と英語の本を読まないようにしている。(読書がクリエイティブであるかは?だけど。)
働いていない・・・。(仕事=クリエイティブ!)
などなど。

で、「何か作りたーい!」という気持ちになるわけです。

料理に急に凝りだして新しいレシピを試しまくったり。
お菓子だったら簡単に出来るケーキやクッキーをしばらく作り続けます。

ちなみに今日はレモンケーキに挑戦の予定。

小麦粉とバター、お砂糖の取りすぎになりそう・・・。
でも「作り出したい欲」が満たされて、「満足♪」なのです。

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by sahobo | 2010-01-25 21:22 | Sweets & Drinks

動かす

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しばらく学校への行き帰りにトラムを使っていたけれど、最近また歩き出した。
徒歩で15分もかからない距離。
往復しても大して運動の足しにはならないけれど。

歩くの大好き。(そんな歌、ありましたね。)
歩く、泳ぐ、ヨガ、ジム・・・。
頭を空っぽにして身体だけ動かすと、心身のバランスが取れるというか、身体と頭と心が一つになるというか・・・。
頭から身体まで軸が一本通る感じ。
往復でたった30分でも歩くとなんとなく気分がすっきりする。

この半年、ジムにも通っていないしすっかり運動不足。
(後姿が半年前と違う・・・。愕然っ!)
ここに来てやっとヨガとジムのクラスを探し出した。

そういえば、しばらく前から街にこんなポスターが。
ローザンヌのバレエコンクール、もうそんな季節なんですねー。
うっとり。
踊る人は永遠の憧れです・・・。
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いっぱいの太陽を浴びてゴロゴロするKafka。
こんな晴れの日は私が帰宅しても玄関でのお出迎えもなし。
ゴロンと寝転んだままチラッと振り向いて、「ミャー(多分「お帰り。」)」と一言声をかけてくれるだけだ。

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太陽の匂いのするKafka。
「ストレスなさそうだなー」と、こっちまで脱力です。


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by sahobo | 2010-01-24 07:50 | Life in Geneva

写真掲載

b0168823_0181343.jpg某日系航空会社の機内誌1月号に私が撮った写真が載ってまーす。

スイスの某チョコレート屋さん。


お友達がスキャンして送ってくれた掲載ページ、小さくして載せておきます。
(問題があれば削除します。)
やり方がわからなくて隣のカナダさんも載っちゃってますが・・・後でカットします。

・・・ところで、この日系航空会社は今どうなっているのでしょうか。
最近ニュースを読んでいないからわからないわ。



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by sahobo | 2010-01-21 23:55 | Osanpo

フランス語学校 ブタの貯金箱

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再開して2週間目のフランス語の学校。

私が2ヶ月休んでいる間に「授業中にフランス語以外で話したら罰金を払う」という決まりが出来ていた。
クラスには陶器のブタの貯金箱が置いてあり、フランス語以外で話したら小銭をいれないといけない。
白に花模様の目がくりくりしたブタの貯金箱。
既にかなり重くなっている。

昨日、もうすぐ国へ帰る元クラスメイトのコロンビア人の女の子とランチをした。
帰国する子、先生、それからクラスメイト3人(ロシア人、フィリピン人、アメリカ育ちのフィリピン人)と私の計6人。

そこで気がついたのだけれど、私達、いつのまにフランス語だけでなんとなく会話が成り立つようになっているのだ。
去年の8月末から始まったこのクラスはビギナーのクラスで、フランス語を全く初めて学ぶ人も多く、最初の頃はフランス語で会話どころの話ではなかった。
(最初はロシア語組み、英語組みにわかれてしまっていて、ロシア語も英語も出来ない人は誰とも話さない状態だった・・・。)
それが半年弱でぼんやりとだけれど形になってきているわけで。

前は顔を見合わせてお互いにっこり笑い合うだけだったベトナム人の女の子とも、どうにか意思の疎通が出来るようになったし・・・。

うーん、ちょっと感動。(笑)

もちろんまだ「やっと」というレベル。
それでもお互い「聞きたいことを聞けて、相手が質問をわかってくれて、答えてくれて、自分も相手の答えがわかる」ようになっているのだから、大上達だ。

最近クラスでは文法だけでなくて、しゃべらなければいけない課題も増えた。

一つは1日に一人、与えられたテーマに沿って先生と会話をする。
例えば、アパートの部屋を探している人(生徒)と不動産屋さん(先生)、彼女と別れた子(先生)と慰める友達(生徒)、夜に友達の誕生日パーティーに行きたい女の子(生徒)とそのママ(先生)など。
ミニ劇場って感じで面白い。

もう一つはこれも1日に一人、プレゼンテーションをみんなの前で行う。
今は自国の料理を一品選んで、作り方をみんなに教えるというのが課題。
ちなみに今日は私の番だったのだけれど、豚のしょうが焼きにした。
理由は簡単だから。
ちゃんと出来た・・・。(←何気にうれしい。軽く達成感。笑)

まだまだ先は長い、と言うかほんの第一コーナーに差し掛かったかどうかくらいだけれど、それでも進歩が見られるのはやりがいがあるというものだ。
がんばろう。

私は今のところブタの貯金箱に小銭を入れないで済んでいる。


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by sahobo | 2010-01-20 23:07 | Study French

映画録

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また溜まりすぎる前に、ここ一週間で観た映画の記録。
超独断と偏見による感想・・・。

6. New York, I Love You
アメリカ映画。英語。監督Various。出演Various。
「Paris, Je t'aime」のNY版。人種の坩堝のNY。人々の人生。それぞれの日常生活。
10人(だったと思う)の監督による映画なのでオムニバスかと思ったら、ほとんど一つのストーリーになっていた。
「普通」の人々の生活を切り取ったようなこの手の映画が基本的に好きだ。はっきりと起承転結があるわけじゃないんだけど、人生ってそんなもんでしょ。
NY自体がそもそも好きだから、街の雰囲気を感じられるのもうれしかった。
ただ「Paris」と比べたら「Paris」の方が出来がいいと思う。
終わってクレジットから岩井俊二監督が参加していたのに気がついた。
P.S. 日本語のオフィシャルサイトをみたら「愛とやさしさにあふれた作品」とあった。うーん?そう?大きくハテナマーク・・・・。私はこの手の日本語の映画や本等の宣伝の表現が苦手。「愛」とか「癒し」とか「やさしさ」とか「ふれあい」とか「絆」とか・・・安易に使いすぎてないかなぁ。

7. Arthur et la Vengeance de Maltazard (アーサーとマルタザールの逆襲)
フランス映画(?)。フランス語。(オリジナルは英語?)Luc Besson監督。
リュック・ベソンの書いた児童文学を元にした実写と3Dによる映画、2話目。子供向け。
1話目を観ていないのに、なぜ観たんだか・・・。つ、つまらん。
リュック・ベソンの初期の映画はものすごく好きなんだけど。児童文学を書いて撮る理由は?
テーマやキャラクター、乗り物なんかは「フィフス・エレメント」で既に同じようなのを見たなーという感じだった。キャラクター(の顔)は日本人には受けないんじゃないかなぁ。
昔から10作品撮ったら引退するといい続けているけれど、この作品群で最後なんだろうか?

8. Coco Chanel & Igor Stravinsky
フランス映画。フランス語。Jan Kounen監督。Anna Mouglalis、Mad Mikkelsen。
1913年のパリ。斬新な音楽を作り出すトラビンスキーにシャネルは魅せられる。
1920年。既にデザイナーとして富と名声を得ていたシャネルは、パリで家族と亡命生活を送るストラビンスキーが作曲に集中できるようにと自宅の部屋を提供する。病気の妻と4人の子供達と共にシャネルの大邸宅へ移るストラビンスキー。
とっても大人でセクシーでファッショナブルな映画・・・。主演2人も魅力的だけれど、衣装、美術品、メイク、どれもシャネルの世界でうっとり。アナ・ムグラリスはさすがにシャネルのミューズだけあって素敵。骨っぽくてガラガラ声で、一見ぶっきらぼうなのにエレガントでとってもセクシー。情熱的で「真の女」って感じ。
場面場面で変わるルージュの色が、これまたどれも似合って美しい・・・。でも単なる美人ではない、大人の女。
マッツ・ミケルセンの抑えた寡黙なロシア人も良かった。(元々好きな俳優の一人)
ストーリー的には「つまりこれは愛の映画なのか?芸術の映画なのか?」と疑問に思ったけれど。まぁ、シャネルの世界にどっぷり浸ればいいんでしょう。
最後の一瞬出てくる2人が年取った場面、あれはいらないのでは?
しかしこういう映画を観るたびに思うのだけれど、自分は一体いつになったら「あぁいう成熟した大人の女性」なれるのだろうか??一生なれないのか?(変な疑問。)

9. Bright Star
イギリス映画。(ニュージーランド?) 英語。Jane Campion監督。Abbie Cornish、Ben Whishaw。
19世紀のロンドン。若くして亡くなった詩人ジョン・キーツの晩年と彼が愛し愛された女性との物語。
「Piano lesson」の監督の作品なので期待していたのだけれど・・・。I LOVE it!!!
ともすればメロメロになりがちな若者2人の恋愛を、透明感あふれる美しい映像でしっとりとした余韻のある作品仕上げている。
コスチューム、女の子(妹)、猫、ダンス、グラス、レター、リボン、蝶・・・。綺麗な色使い。全て好み。
最初から最後まですっかり映画の世界に取り込まれて魅了されてしまった。下手したら退屈になりえる話なのに。
ヒロイン役の女優が若々しい生命力にあふれていて魅力的だった。逆にキーツは死にゆくわけだから病弱な儚い感じで・・・。貧乏詩人だものねぇ・・・。ほろっ。
最後は気づけばボロボロ泣いたのでした。(映画館に1人で行って大泣きって結構はずかしい。)
ハムステッドヒースも懐かしいかったなー。ロンドンにいた頃、大好きだった場所のひとつ。


以上。


これ、ちゃんと読んでくれる人なんているんでしょうか??
まったくの自己満足、自分用覚書状態・・・。(笑)



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by sahobo | 2010-01-18 23:11 | Movie

ギャルソンと過ごす週末 Estavayer-le-lac

今週末はフランス男がゴッドファーザーをしているギャルソン(13歳)をお泊りで預かった。
彼はこの子をかわいがっていて、週末預かったり遊びに連れて行ったりと面倒を見ている。
(この男の子の家族を私達は「パーフェクトファミリーNo1」と呼んでいる。)

仏男は普段は子供といるところが想像できない「Ultimate bachelor(究極の独身男)」な人なので、この子といるところは私にとってはちょっと新鮮な光景だ。
ま、子供と言っても13歳となれば大人の会話も出来たりするわけで、ほとんど友達と一緒に遊んでいる感覚っぽいけれど。
一緒にプレステ、真剣にやってるし・・・。

土曜日は3人でちょっと遠出をしてきた。

目的はカーティング。(ゴーカート??)
ジュネーブから一時間半くらいのところに「ヨーロッパ最大」と謳っているインドアのカーティイングが出来るところがある。

その途中、おなかがすいて寄ったのがEstavayer-le-lacという小さな村。

お城があったので行ってみた。
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が、寒い・・・。ものすごく寒い・・・。

普段街中にいるから雪もそれほど気にならないけれど(ソルトをまくからすぐとけちゃうし)、郊外に出てみれば雪がすごいのに驚いた。
それにジュネーブよりも全然寒い。(街中てやっぱり暖かいんだ。)

湖畔にある小さな古いお城。
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綺麗・・・なんだけど、寒くてたまらず。
この後、すぐみつけたカフェへ。(なかなか良かった)

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夕方になってカート場へ到着。
私もやるつもりだったのだけれど、行ってみたらなんか皆びゅんびゅん飛ばしてるし、寒いし・・・。
すっかり気がひけてしまい私だけ見学。
たまにこういところで急にChickenになっちゃうんだよねー。
後から小さな男の子もやってるのを見て、やればよかったかしらと思ったけれど。

10分で20スイスフラン。
11人以上なら40スイスフランで、10分の予選+15分のレースが出来るそう。

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土曜日だったこともあり、かなり混んでいて40分待ちだった。
待ってる間にイメージトレーニングしたりして。(笑)
やっているのはほとんど大人。20代か30代が多いかんじ。

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順番が来て、張り切って行った2人。
10分間乗って終わっての第一声は「手が凍った!」だった。
ギャルソンは「こんなに手が冷たくなったのは人生初めてだ!」だって。ははは。
確かに、気がつけばみんな手袋をしていた・・・。

でも楽しかったみたいで良かった。

この後うちに帰って夕食を食べてプレステやったりして、12時にベッドへ。

今日も朝食とランチをしっかり食べさせ(普段は適当なのです・・・)、彼が友達と2人で作ったという「エイリアンの侵略」という「映画」を見たり。
これが、めちゃめちゃ面白い!
ちゃんとストーリーがあるし、台詞や映像も考えられていて、音楽も場面にあったものがきちんと挿入されている。なかなか凝っているのです。
何よりもギャルソン2人がすんごくかわいい。
もし自分が親だったら色々な人にコピーを配っちゃうと思う。

こんな感じでなかなか楽しい週末だった。
私は普段このくらいの年齢の子と長時間一緒にいることがないので、一晩預かるのは「何を食べさせよう」とか考えてちょっと心配だったのだけれど。

それにしても、それでなくてもまだまだわからないフランス語、たまに彼が使う若者フランス語なんて特にまったくわからず。
「いまどきはこう言うんだよ」って教えてくれるのがかわいかったけれど、それを私が使ったらものすごく変だよ・・・。(苦笑)

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by sahobo | 2010-01-17 22:47 | Travel Switzerland