クラン・モンタナ(Crans montana)でスキー・・・!?
久しぶりにシオン(Sion)に住んでいるここのフランス人の友人宅へお邪魔してきた。
友人宅に泊まったのは日曜日の夜。
その前、日曜日の午後には、クラン・モンタナ(Crans montana)でスキーに挑戦。
・・・だったのですが・・・・。
ワタクシ、そもそもアウトドア系に全く興味なし。
スキーも(大)昔、日本で一度だけしたことがあるくらい。
はっきり言ってやったこともないも同然、超超初心者。
仏人も特にスキー好きではなく、二人とも大して興味がないから今まで行かなかった。
それが数日前、仏人に「スキーしに行こうか?」と誘われ、挑戦することにしたのですが・・・。
シオンの町はどんより雲が立ち込めて暗かったこの日。
ワイン畑の中を登っていくけれど、上のほう、山は全然見えない。
途中はこんな真っ白でした。
視界数メートルの霧の中を進む、登る。スリリング。
どんどん登っていけば、突然雲の上に出て快晴に!
山の間に雲が漂っていて、なんとも不思議な素晴らしい景色。
シオンは白い雲の下。
そのまま更に登って、モンタナの村でスキーを借りて。
車を駐車。
スキー場まではすぐ。
スキー場ではまずリフト(ロープウェイ)のチケットを購入。
約5,000円也。
でもこの辺り、いや、その前から嫌な予感はしたんだよね・・・。
「一度やったことがある」ってところだけを聞いていたフランス人が連れて行ってくれたのは、中級者用コース、Cry d'Er。標高2,267メートル。
初めても同然なのに。
ケーブルカーから眺める山はどう見たって、初心者の私が滑れそうなコースではない・・・。
頂上に到着。
素晴らしい眺め!!
でも「あ、無理。滑れない。」(笑)
テレビで見るスキー大会の雪山なんだもの。
あの、さーーっと、大回転の選手が滑っていくような斜面、って感じ。(あくまで初心者的印象)
第一、昔滑った山はふもとが見えたもの。
登ったのだって、ケーブルカーで数十分じゃなくて、リフトであっと言う間に頂上、だった。
あれは丘だったのかしら??
ここ、そもそも麓どころか、急だから10メートル先も見えないし。
スキーを履いて歩いたことだってろくにないんだから、そんなところから滑るなんて到底無理。
止まれないし、曲がれないんだもの。無理でしょ。
いやはや。こんなところに来てしまった自分にびっくり。
数回練習したけれど、坂が急すぎて(初心者には山はみんな「急」なんだ、きっと。)、練習どころじゃない。
数メートル先がどうなっているのかわからないから「落ちたらどうしようー」と思ってしまい、そっちの恐怖で身体がカチカチ。
人々はどんどん滑っていくのに、その横で「うきゃーー」と転ぶのも辛い。
途中で「もう沢山だよぉ」と泣きたくなってしまい、レストランで休憩。
な、情けない・・・。たはは。
子供からお年寄りまでどんどん滑って行くのに、「なんで私は滑れないんだ!?」と軽く落ち込んだりして。
スノーボーダーも沢山いて、なんだか信じられないことをしている。
すごいな。
仏人は数回滑っていたけれど、私はその間ずっとレストランで休憩して山の景色や人々を眺めていたのでした。
継続して軽く落ち込みつつ。(笑)
もちろん帰りは滑って降りられないから、ロープウェイで下山。
そんな人、なかなかいないでしょうねぇ。
たまに登りのロープウェイに乗っている人達が不思議そうに私を見る。
そりゃ、不思議だろうさっ。
← 1人、下山中。
結局登り2,500円、下り2,500円の高いロープウェイ代を払って、山々を眺めに行っただけって・・・。
(スキー靴も板も借りた。)
私の乗ったロープウェイが通り過ぎるのをのを、斜面の途中で待っていてくれているフランス人↑。
彼は「いや、1回やったことがあるって言うから・・・まさかこんなに完全に初心者だとは思わなかった」って感じでびっくりだったらしい。
ごめん。そうだよね。
でも私もびっくりしたよ。
ケーブルカーからの眺めは、また素晴らしかった。
雪の中のシャレーなんて、いかにもスイス的風景。
美しい。
毎週末一家でシャレーにステイしてスキー三昧のシオンの友人も大笑い。
で、来冬の目標が出来ました。
まずインストラクターについて教えてもらって、滑れるようになる!
そしていつかあの山を滑る!
現時点の私には「大志」的な目標だなぁ。
果たして私はスキーが出来るようになるのか?
とんだスイス初スキー体験でした。
♪♪Merci♪♪
クリックしてくださる方、いつもありがとうございます。
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友人宅に泊まったのは日曜日の夜。
その前、日曜日の午後には、クラン・モンタナ(Crans montana)でスキーに挑戦。
・・・だったのですが・・・・。
ワタクシ、そもそもアウトドア系に全く興味なし。
スキーも(大)昔、日本で一度だけしたことがあるくらい。
はっきり言ってやったこともないも同然、超超初心者。
仏人も特にスキー好きではなく、二人とも大して興味がないから今まで行かなかった。
それが数日前、仏人に「スキーしに行こうか?」と誘われ、挑戦することにしたのですが・・・。
シオンの町はどんより雲が立ち込めて暗かったこの日。
ワイン畑の中を登っていくけれど、上のほう、山は全然見えない。
途中はこんな真っ白でした。
視界数メートルの霧の中を進む、登る。スリリング。
どんどん登っていけば、突然雲の上に出て快晴に!
山の間に雲が漂っていて、なんとも不思議な素晴らしい景色。
シオンは白い雲の下。
そのまま更に登って、モンタナの村でスキーを借りて。
車を駐車。
スキー場まではすぐ。
スキー場ではまずリフト(ロープウェイ)のチケットを購入。
約5,000円也。
でもこの辺り、いや、その前から嫌な予感はしたんだよね・・・。
「一度やったことがある」ってところだけを聞いていたフランス人が連れて行ってくれたのは、中級者用コース、Cry d'Er。標高2,267メートル。
初めても同然なのに。
ケーブルカーから眺める山はどう見たって、初心者の私が滑れそうなコースではない・・・。
頂上に到着。
素晴らしい眺め!!
でも「あ、無理。滑れない。」(笑)
テレビで見るスキー大会の雪山なんだもの。
あの、さーーっと、大回転の選手が滑っていくような斜面、って感じ。(あくまで初心者的印象)
第一、昔滑った山はふもとが見えたもの。
登ったのだって、ケーブルカーで数十分じゃなくて、リフトであっと言う間に頂上、だった。
あれは丘だったのかしら??
ここ、そもそも麓どころか、急だから10メートル先も見えないし。
スキーを履いて歩いたことだってろくにないんだから、そんなところから滑るなんて到底無理。
止まれないし、曲がれないんだもの。無理でしょ。
いやはや。こんなところに来てしまった自分にびっくり。
数回練習したけれど、坂が急すぎて(初心者には山はみんな「急」なんだ、きっと。)、練習どころじゃない。
数メートル先がどうなっているのかわからないから「落ちたらどうしようー」と思ってしまい、そっちの恐怖で身体がカチカチ。
人々はどんどん滑っていくのに、その横で「うきゃーー」と転ぶのも辛い。
途中で「もう沢山だよぉ」と泣きたくなってしまい、レストランで休憩。
な、情けない・・・。たはは。
子供からお年寄りまでどんどん滑って行くのに、「なんで私は滑れないんだ!?」と軽く落ち込んだりして。
スノーボーダーも沢山いて、なんだか信じられないことをしている。
すごいな。
仏人は数回滑っていたけれど、私はその間ずっとレストランで休憩して山の景色や人々を眺めていたのでした。
継続して軽く落ち込みつつ。(笑)
もちろん帰りは滑って降りられないから、ロープウェイで下山。
そんな人、なかなかいないでしょうねぇ。
たまに登りのロープウェイに乗っている人達が不思議そうに私を見る。
そりゃ、不思議だろうさっ。
← 1人、下山中。
結局登り2,500円、下り2,500円の高いロープウェイ代を払って、山々を眺めに行っただけって・・・。
(スキー靴も板も借りた。)
私の乗ったロープウェイが通り過ぎるのをのを、斜面の途中で待っていてくれているフランス人↑。
彼は「いや、1回やったことがあるって言うから・・・まさかこんなに完全に初心者だとは思わなかった」って感じでびっくりだったらしい。
ごめん。そうだよね。
でも私もびっくりしたよ。
ケーブルカーからの眺めは、また素晴らしかった。
雪の中のシャレーなんて、いかにもスイス的風景。
美しい。
毎週末一家でシャレーにステイしてスキー三昧のシオンの友人も大笑い。
で、来冬の目標が出来ました。
まずインストラクターについて教えてもらって、滑れるようになる!
そしていつかあの山を滑る!
現時点の私には「大志」的な目標だなぁ。
果たして私はスキーが出来るようになるのか?
とんだスイス初スキー体験でした。
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by sahobo | 2012-01-30 23:52 | Travel Switzerland