世界一のショコラティエがいるお店@アヌシー(Annecy)
さて、「ランチと2013年のクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(Coupe du Monde de la Pâtisserie)の優勝チーム・ショコラティエがいるお店に行かない?」と、うちのフランス人のお誘いを受けて行ってきたフランスはAnnecy(アヌシー)。
♪ランチ編はこちら★
午後には少し青空も見えたので、湖の方まで歩いてみた。
たっぷりのランチの後で、お腹がいっぱいすぎ。
ランチの前は寒かったのに、体もすっかり温まって気分も軽く。
(お腹は重く…)
素晴らしく透明な水。
綺麗な景色。
でも寒かったよ~。
それからまた街に戻って、お茶。
"Meilleur Ouvrier de France et Champion du Monde"と掲げられたこのお店。
外観は普通。
でもオーナーパティシィエもクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーで優勝した人なんだそう。
そして2013年の優勝したフランスチームのショコラティエはここのショコラティエ。
私はケーキも選ぶのは大抵チョコレート。
この日も美しい上のケーキをチョイス。
こちらはフランス人が選んだ、チョコレートとノワゼット。
美味しい。
いや、とーっても美味しい!
普段ジュネーブのカフェライフで「普通」なケーキ類でも「おいしい」とか書いている私。
だって、「ま、普通じゃない?」って冷めた感じで書くのが、なんとなく嫌なので。
でもはっきり言って「普通」なところが多すぎるジュネーブのカフェ。(苦笑)
「自分で作れる」と思うようなものが、「なんでこんな値段!?」とびっくりするところも多い。
パリのような都会とは違うのだ…。
洗練されていないのです。それはそれで良かったりもして、嫌なわけでは決してないのだけれど。
でもたまにはレベルの高いものを経験しないと!
食でもアートでも音楽でも。なんでも。
ここのお菓子類は、「お金を払うなら、こういう洗練されたものが食べたいのよ…」と納得できるもの。
と言っても、洗練されすぎて気取っているわけではなく。
普通に普段着で買いに来られる、お茶に来られる。
でも職人の味。プロの味。
チョコレートや他のお菓子ももちろんあります。
もちろんチョコレートもおいしい~。
売り子の人達が常に忙しそうにきびきびと働いて、サービスもしっかりしているのも好感が持てる。
いつもひっきりなしにお客さんが来る。
お値段もリーズナブルだし、地元の人らしきお客が多いのもいい。
お金を払って「あぁ、満足~」て思えるのって普通のことのようだけれど、意外と難しいんだよね。
普段は「まぁこんなもんだろう」と思っても、なんとなく悔しい(?)のもあるからぶつくさ言わないんだけど。
ケーキもコーヒーもとても美味しくいただきました。
私ほど甘いもの好きでもないうちのフランス人が珍しく「いくつか買って帰ろう」って言うくらいだし。
それぞれ1個選んで。
でも彼、私がしらないうちに3つ買っていた。
どれもキラキラ輝いていて、美味しかったです。
この後また少しお店を観たりして、夕方ジュネーブへ。
この日はさすがに夜も全くおなかが空かなくて、翌日の午後1時まで何も食べなかった…。
お腹も気持ちも満足な一日だった。
Philippe Rigollot ★。
♪♪Merci♪♪
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by sahobo | 2013-03-05 03:39 | Travel France