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2013年 07月 22日 ( 1 )

世界遺産富士山、弾丸登山!その2

世界遺産富士山、弾丸登山!★の続き…。

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この日の日の出は午前4時46分。
太陽は昇るのが早い。
あっという間にすっかり朝。

ご来光を見た後は、さっそく山小屋へ。
むしろ、寒すぎてほとんど避難。

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山小屋、確か3つあったけれど、とりあえず一番近くへ!

私達が休んでいる間もどんどん到着する人たちがいて、山頂は混雑。
週末はもっとすごいはず。

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小屋で座れるだけでもありがた~い。

とにかく温かい物が食べたくて、豚汁をオーダー。
一つ800円也。

ほとんど中身の入っていない豚汁。
スイス並に高い。

でもおいしかった~!
温かい物を食べられるうれしさ…。

多分1時間以上休んでいたはず。
チョコレートやら食べたりしたし。
それでも寒さと震えはなかなか収まらなかった。

それから、意を決して出発。

今度は火口をまわるお鉢巡り。

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彼は一周(4キロ以上、90分)したかったらしいけれど、登ってくるまでにちょっと頭痛がしたり、足に震えが来たらしいので、まわらないことに。
高山病が怖いから、ゆーっくり登ったけれど、彼はもともと標高差に弱いみたい。
スイスでスキーをしても、2,3回登ったり滑ったりすると頭痛がしてきてしまって楽しめないらしいので。

私はこの時もまだとても元気。

…だったのだけれど、太陽の光が強烈なのと寒いのと、寝不足と空気の薄さとでさすがにだんだん疲れてきた…。

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家に帰って写真を見たら、彼を撮った写真が「マッターホルン登頂!」みたいなのが多くて笑ってしまった。

屋久島で縦走した時も言われたけれど、富士山でも山小屋のおじさんと話した時に「スイスから来た」と言ったら「なんだ~。山登りのプロかぁ~。慣れてるもんなぁ。それじゃ楽だ。」って。
いやいや、スイスから来た人みんなが崖山登ってるわけじゃないです…。 (笑)

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雲海と下界。

空気が澄んでいて、緑や茶色のコントラストが美しかった。
普段見られない上からの眺め。

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紫外線が強すぎて、写真の色がうまくでないけれど、ものすごく寒いのに暑いし、疲れているしで設定を直す気にならず…。

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しばらく歩いて、見えてくるのは御殿場口の頂上。

ここには郵便局がありました。
でも人が並んでいたので、素通り。

もう早く下山したかった。 (苦笑)

御殿場新五合目口を目指して下り始めたのが大体午前6時。

前回頂上まで登った時も同じコースだったのだけれど、下りはものすごーく楽だった記憶がある。
大砂走りをガンガン走って、あっという間に下についてしまった。

私もそうだったし、一緒に登った弟や従姉も同じ印象だったみたい。
3回登った父も、高校生の時は夜中に登る弾丸で私達と同じコース、下りはとても楽だったと記憶していて。
そんな話もしたいたので、帰りは楽だと思っていたのですが…。

これがまったく楽じゃなかった!!
っていうか、登りよりも大変!!

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まず、普通にどんどん下りしばらく行くと途中から、砂の大砂走りになる。
ここからは走って降りれらる。
ガンガン進めて、3メートルくらい飛んじゃったりできる。

でもここまでくるのに、すでに疲れ切っていたので、走るのが大変だった。
それに記憶にあるように、軽々と飛ぶように降りられない。

そういえば、一緒に登ったオバやオジ達に帰りはどうだったか聞くのを忘れた。(今ならその時の自分の年齢よりも、彼らの年齢に近い私…)
後で気が付いた。
私達は子供だったから、体重も軽くてぴょんぴょん飛べて楽だったんだ…と…。
それにあの時は山小屋に一泊したから、それほど疲れてもいなかったんだ。

今回、事前にせっかく買った山登り用の杖を忘れてしまった私。
直前まであたふた用事があったので、すっかり持ってくるのを忘れ、車の中で気が付いた。
でも金剛杖も買わなかった。
杖がなかったからか、下りは膝に負担がかかり、どんどん歩くのがつらくなってきて。
もう大変。

そりゃそうです。
徹夜で10時間歩いているんだから。
普段からアウトドア活動しているわけじゃないし。

「もういい加減に到着するだろう」ってところから、さらに「新五合目口、8.9Km」とあったりしてうんざり。

イッパイイッパイだった私は途中の写真を撮れなかった…。

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彼も私も本当に疲れちゃって、ちゃんと下山できるんだろうか?と不安に思ってしまったくらい。
特に私は左膝が痛くて(今まで体験したことのない痛み)、最後の40分ほどが特に辛かった。
明らかに歩き方が間違っていて、体重が片方にかかってしまっていたという感じ。

それでもがんばりました。

最後の休憩場所にいたら、母がすぐそこまで登ってきてくれていて(ゴールからほんの5分ほど)、姿を見つけた時のうれしさったら!!

御殿場口の鳥居をくぐって下山終了した時は、本当にほっとした…。
下山、到着したのは午前10時頃。

この後、下山し始めてから大体の到着時間を携帯で知らせておいたので迎えに来てくれていた両親の車で家へ。

途中でマックで朝食を買ってもらっておうちで食べたら、これがまたおいしくて!!
あんなにマックがおいしかったのは初めてかも。

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私も彼も、寝不足でふらふら。
24時間起きていたわけだし…3時間ほどお昼寝したけれど、二人とも熱ぽく、風邪をひいたようになってしまった。
その日は薬を飲んで、寝ました。

次の日、私は筋肉痛などはなかったけれど、左膝が痛くて階段が大変だった。(3日目には治った)
彼はすっかり元気。

今、盛んに弾丸登山は控えるようにと言われているけれど、弾丸登山はやはりとても大変!!
体力の消耗が激しい。
私達はこれ以上は望めないってほどの良い天候に恵まれたのと、私は一度登ったことがあったので大変さが予想できたのもあって、弾丸してしまったけれど…。
実際、澄み渡る空に輝く月と星や街の明かりを遠くまで見回しての登山は素晴らしかった。
でも、少しでも風が吹いたり、雨が降ったりしたらこうはいかず、もっともっと大変だったはず。

私達ももちろん少しでも無理だと思ったら下山するか、途中の小屋で寝るつもりで登ってはいた。

とにかく、無事に登れて、降りてこられて良かった。

世界遺産登録の年にあんなに素晴らしいお天気で富士山に二人で登れたこと。
ご来光を拝めたこと。
これは良い思い出になりました。

でも、もう登らなくていいです。私は二回も登っちゃったし…。

私のリュックはエイグル・AIGLEのもの。
アウトドア関連はエイグルがかわいくて好き。

以上、富士山、弾丸登山でした。

(* 徹夜での弾丸登山は体力の消耗が激しく危険なのでお勧めしません!)


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by sahobo | 2013-07-22 16:57 | Travel Japan